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2015年 12月 05日
メールの送信箱
メールなしでの生活は、もはや考えられません。ただ、メールの場合には 電話や実際に対面するのとは違い、お互いの顔つきや雰囲気が伝わらず、図らずも誤解を生んでしまうこともありえます。なるべく自分としては、文面に気をつけているつもりではありますが、相手にとっては 失礼な言い回しになっていることも考えられるので、時々 メールの送信箱を確認してみるようにしています。すると、メールを書いている時よりも、自分の文章やタイトルの付け方を客観的に見えてきて、結構 面白いです。

文部科学省のホームページをみてみると、「望ましい国語力の具体的な目安」が示されていています。そこには、聞く力・話す力・読む力・書く力、それぞれの具体的な目標が列記されていて、例えば 「書く力」については・・・
1)自分の考えや意見などを正確に伝える論理的な文章を書くことができる
2)伝統的な形式や書式に従った手紙や通信などの文章を書くことができる
    ①自分の気持ちなどを正確に相手に伝えられるように書くことができる
    ②社会生活に必要な実用的な文章をそれぞれの様式に従って書くことができる
    ③社会的な関係を踏まえた適切な敬語などを用いて書くことができる
    ④言葉を適切に使い分け、その場にふさわしい言葉を用いて書くことができる。
3)様々な情報を収集して、それに基づいて明確な文章を書くことができる

”日本人の成人として、ここまでの国語力は身につけたいという、生涯にわたる努力目標”ということですが、ここに挙げられている項目をマスターするのは相当難しいと思います。。

メールの送信箱_e0273912_844486.jpg

by nakadateshika | 2015-12-05 08:35 | 社会・生活 | Comments(0)


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