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2016年 02月 07日
ジルコニア
e0273912_13212818.jpg「臼歯部咬合面材料の選択」というテーマには、とても関心があります。これまでの実績では金合金が群を抜いていますが、どうせだったら白くしたい、という要望があるのも事実です。敵?を知り、己を知れば百戦危うからずや、ということで、咬合面材料を巡る話題について、少し調べて見ようと思っています。

咬合面材料というキーワードで引っかかる文献をあたってみました。
”エナメル質の摩耗は、対合歯の物理的要因(硬度・耐摩耗性)、微細構造(内部気泡・結晶構造)、表面性状に影響を受ける”
”対合歯の摩耗に関しては、硬さ以上に結晶構造・内部気泡・表面性状によるところが大きい”
”ジルコニアは、セラミックよりも結晶構造が安定し 内部気泡が少ないこと、十分な研磨が可能であることから対合歯の摩耗は軽減できる”
というような、3段論法でした。話の組み立てはスッキリしていて読みやすかったのですが、”摩耗試験によりエナメル質内にクラックの増加が観察された”という一文をアッサリ見過ごすわけにはいきませんでした。摩耗が少ないということすら半信半疑ですが、破折のリスクが上がってしまうようでは・・・。

ヒラリヒラリと風に遇えば舞うような テーマの定まらないブログ恐縮ですが、この件については 少々腰を据えて調べて見ようと思っています。

by nakadateshika | 2016-02-07 13:32 | Cr-Br | Comments(1)