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2015年 03月 30日
レンズの選択:焦点距離と遠近感
e0273912_16282332.jpg講義の中で、60mmマクロなどの短焦点(焦点距離が短い)レンズだと 前歯部が大きくなってしまう、というお話がありました。そういった現象が生じることは聞きかじっていましたが、その理屈については考えたことがなかったので、自分なりに整理してみました。

口腔内写真撮影において、焦点距離が短いマクロレンズを使用する利点としては、比較的軽量であるということが挙げられます。
・ニコン  60mm:440g、85mm:515g
・キャノン 60mm:335g、100mm:600g
その一方で 、ワーキングディスタンス(被写体との距離)が狭くなることと、前述したサイズ感の問題(前歯部が大きくなる)があることを認識しておく必要があります。前歯部が大きくなってしまう理屈について調べて見ましたが 残念ながらみつけられなかったので、自分なりに考えてみました。左模式図は、短焦点と長焦点レンズを比較したイメージ図です。焦点距離が短いレンズでは、レンズー前歯間距離:レンズー臼歯間距離の比率がかなり大きくなり、遠近感が誇張され 相対的に前歯部が大きくみえるという現象が起きるのではないかと理解しました。
一方、焦点距離が長いレンズでは、短焦点と同じ画角(撮影範囲)を得るために 被写体から離れる必要があります。結果として、レンズー前歯:レンズー臼歯の比が小さくなるため 遠近感が抑えられた(実物に近い)像が得られるようです。ただ、長焦点レンズでは重くなることと被写体から離れる必要があるため、自分のような背が小さく非力な場合には、結構大変です。
そういった点を考え合わせて、ニコン85mmがベストバランスという流れになっているのではないかと思います。

ちなみに、火曜会でも話題にでた正面観の画像ですが、こちらも短焦点のレンズでは顔の中心が誇張されてしまうので避けた方がよさそうです。

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by nakadateshika | 2015-03-30 09:14 | Comments(0)
2015年 03月 29日
アナログ時間を作る
e0273912_1452672.jpg職場に着くと真っ先にPCを開きます。メールのチェックやFacebook、yahoo検索などなど、やることには事欠かず あっという間に時間が過ぎていきます。一旦デスクトップを開いてしまうと、どうしてもPCに振り回されている感が否めず落ち着いて考える時間もありません。デジタルの誘惑から逃れて、アナログでできることは先にやってしまおうと思います。

by nakadateshika | 2015-03-29 10:39 | 社会・生活 | Comments(0)
2015年 03月 29日
デジカメの選択:撮像素子(イメージセンサー)
e0273912_655268.jpg撮影機材については、K主宰おすすめキットをご購入ください。と言ってしまえば簡単なのですが、勤務先の都合や機種の好みもあると思いますので、ここでは口腔内写真の目的(一定の条件・ 適切なピント・適切な露出で なるべく実物どおりの画像を得ること)に関係する知識を、初心者目線でまとめてみようと思います。

※参照記事

自分のようにカメラにあまり詳しくない者がいきなりフルサイズの一眼をいきなり買うということはないと思います。実際 受講生達のカメラは、(把握できた13名中)11名がAPS-Cサイズのデジタル一眼レフで、残りの2名はコンパクトデジカメ(1/1.7CCD)とアイスペシャル(1/2.33CCD)でした。

カメラ初心者にとってはこのフルサイズ(35mm)・APS-C・CCDという用語が出てきた時点で思考停止してしまい、見て見ぬふりをしてきたわけですが、折角なので この機会に簡単に調べて見ることにしました(基本的なことなので、カメラに詳しい方はスルーしていただければ幸いです)。
いままでフルサイズというと、何となく広い範囲を撮影できるのかな ぐらいに思っていましたが、撮像素子(イメージセンサー)とは アナログカメラにおけるフィルムの役割で、いわば画像を描くキャンバスに相当するものだそうです。つまり、そのキャンバスが大きいほど光を受け止められる面積も大きくなるので、より精細な描写が可能になり また光量が不足しやすい暗所にも強いということが分かります。その一方で、重量が大きくなってしまうので手持ちで行う口腔内写真撮影では手ぶれが生じやすくなってしまうこと、またお値段も重量級になってしまう、という欠点があること、そしてリングフラッシュや高反射率のミラーを併用すれば 重量もお値段も軽量級のAPS-C機(ニコン:DX機)で充分な画質が得られるので、口腔内写真撮影においてはフルサイズ機は必要ない、という流れになっているのではないかと理解しています。

もう一つ、カメラ初心者にとって混乱する要因の一つが画素数です。画素数の多さ=高画質、というような印象を受けてしまうのですが、画素数というのは撮像素子(イメージセンサー)をどれだけ細かいマス目に分けたのかという話なので、元々小さいセンサーであれば一つ一つの画素(感光素子)が受け取る光量はかなり少なくなってしまうため 必ずしも高画質になるとは限らない、ということが理解できます。簡単にいえば、自分が持てる範囲(体にもお財布にも無理がない範囲)でなるべく大きなイメージセンサーを持ったカメラが良い=口腔内写真の場合には APS-C機で必要十分、ということになるのかなと思っています。

by nakadateshika | 2015-03-29 06:55 | Comments(0)
2015年 03月 28日
基本ゼミから
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by nakadateshika | 2015-03-28 08:30 | 勉強会・講演会 | Comments(0)
2015年 03月 28日
スプーンエキスカのシャープニング
e0273912_7423612.png最近、スプーンエキスカを使用する機会がますます増えています。しかし、シャープニングをどうするかという問題がありました。メーカーに聞くと、切れなくなったら新しいものを買って下さい、ということだったのですが、基本的には研がなくてもいい刃物というのはどうかなと思うので、スプーンエキスカもシャープニングできるというもの(LMロンドプラス)を購入してみました。

by nakadateshika | 2015-03-28 07:42 | 医院設備 | Comments(0)
2015年 03月 28日
”ありのまま” は難しい
e0273912_6583175.jpgカメラや口腔内写真の話題は理解しづらい部分もありますが、 新潟支局でも解説されていますので 是非ご覧ください。

イントロダクションでは、義歯の形態を「ならべる・わける・くらべる」ことで 欠損段階と”義歯の機能とかたち”を見事にまとめられていました。同じように というわけにはいかないですが、口腔内写真の話題ででてきた用語を大きく3つに分類し、受講生に近い視点から振り返りたいと思っています。

理想的な器材やその設定は撮影目的によって様々ですが、口腔内写真では なるべく一定の条件で 実体にできるだけ忠実な画像を得ることが目標になると思います。ただ、デジタル画像の構築には様々な工程を経る必要があるため、実物どおりの”かたちや色”を再現することはなかなか容易ではない、ということは想像に難くありません。
かといって自分の目が絶対的に信用できるのかというと、心理的な要因も影響し 本当にありのままの姿を捉えているのかどうかは定かではありません。先日の懇親会(二次会)では 驚愕のマジックショーを体験し、視覚のあやふやさを実感しました。また、雑念があると心のレンズは曇りやすいものですが、子どものように できるだけ純粋な目で物事をありのままにみることができるようになりたいと思っています。

by nakadateshika | 2015-03-28 06:57 | Comments(0)
2015年 03月 26日
見た目は悪いが、ストレス軽減
e0273912_1645776.jpg根充の時に、GPを切断する道具です。今までは、プラガーでGPを切断していましたが、大臼歯部など一発で切断できないと何度も加熱しなければならず結構ストレスを感じていました。今回モニターを設置したことで、ドクターユニットにバーナーをおけなくなったこともあり、GP切断器(ガッターカット)を購入しました。カタログで見るよりかなりショボいデザインだったので、最初はガッカリしましたが、使ってみるとなかなか優れものです。

by nakadateshika | 2015-03-26 16:45 | 医院設備 | Comments(0)
2015年 03月 11日
脊梁骨を提起しろ
e0273912_223085.jpg”脊梁骨を提起しろ” ”横隔膜を下げてやれ”とは姿勢に関する露伴の言ですが、診療していると いつの間にか腰が曲がってきてしまい 腰痛や肩こりの原因になっています。ネット上で見つけたこのデンタルチェアですが、自然と背骨が立つように設計されているので、なかなか具合が良さそうです。

by nakadateshika | 2015-03-11 22:30 | 医院設備 | Comments(0)
2015年 03月 11日
花粉症はつらいよ
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by nakadateshika | 2015-03-11 08:40 | 医院設備 | Comments(0)
2015年 03月 07日
モニター設置
e0273912_1858945.jpgドクターユニットにモニターを新設しました。
もともとは、ユニット左前に置いてあるiMacで画像の説明を行う構想だったのですが、ちょっと遠いのであまり有効に活用できていませんでした(現状、iMacはスクリーンセーバーの役目)。今回、ドクターユニットにモニターを設置したことで距離感も近くなり、何より患者さんと顔を向き合わせて相談できるようになったことがよかったと思います。また、画質についてはあまり考えていなかったのですが さすがはEIZOディスプレイ、結構きれいです。しかも、ジーシーオリジナル(IOデータ)のものと5千円程度しか違いません。

by nakadateshika | 2015-03-07 19:04 | 医院設備 | Comments(0)