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2015年 10月 28日
Review of Surechigai Occlusion
e0273912_791246.jpg来月の例会に向けて、すれ違いに関する論文をあたっています。

1)すれ違い目前の5症例から(金子先生:歯科評論1984)
2)すれ違い咬合(金子先生:あるスタディグループの歩みⅡ)
3)すれ違い咬合への対応(須貝先生:歯科評論2013)
4)すれ違い咬合を診る(楡井先生・廣瀬先生QDT2013)
5)左右すれ違い咬合症例への対応(筒井先生:あるスタディグループの歩みⅣ)
6)重度左右すれ違い症例から学んだこと(西島先生:あるスタディグループの歩みⅣ)
※7)ファンクショナルオクルージョン(Dawson)
  8)基本 機能解剖(井出吉信)

左の論文にもあるように、すれ違いの症例が全て難症例ではないと感じます。その背景には、顎骨、歯牙、歯周組織などの構造的因子と、神経、筋肉など 情報を受けコントロールする制御因子などが関わっているようです(論文1より)。

骨と筋が争う時、筋は決して負けない。歯と筋が争う時、筋は決して負けない(論文7より)という記述を読んでから、咀嚼筋の影響も意識するようになりました。力のベクトル(大きさ、方向)、上下顎堤の位置関係、咀嚼筋を介在する構造体としての顎骨・歯牙・歯周組織、受け皿としての上顎、加齢変化しない咀嚼筋長、咬合高径と咬合力・・・。関わる要素は枚挙に暇がありませんが、目に見えないモノを評価はできないので、口腔内の現症(咬耗、歯槽骨、顎堤、歯周組織の変化)、旧義歯、治療用義歯、プロビジョナルの変化から類推する他ないようです。

by nakadateshika | 2015-10-28 07:09 | 欠損歯列 | Comments(0)
2015年 10月 27日
待合室のテレビ
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今までは、待合室と診療室のスピーカーが連動してしまうので、待合室のテレビの音と診療室のBGMが混在してしまう状態でした。そのことを患者さんに指摘され、確かにその通りだと思ったので、待合室のテレビは無音にすることにしました。ただ、真っ暗だと味気ないので環境映像を流してみようと思います。

by nakadateshika | 2015-10-27 08:53 | 医院設備 | Comments(0)
2015年 10月 26日
すれ違い咬合
e0273912_17333941.jpgすれ違い咬合に対峙する際の注意点: ① 術者の認識 ② 患者の認識 ③ 回転沈下の防止 ④ 咬合採得

※非接触型スキャナ(scansnap sv600)で取り込んでみました。透明板(別売)で押さえつけながらスキャンボタンを押さなければならないので面倒ではありますが、裁断しなくてよいのが取り柄です。大容量で保存するためには、フラットヘッドだとかなり時間がかかりますが、これはあまり時間がかかりません。歪みや画質の点では、フラットヘッドには遠く及びませんが、折角買ったので時々使ってみようと思います。

by nakadateshika | 2015-10-26 08:54 | 欠損歯列 | Comments(0)
2015年 10月 26日
秋の夜長
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映画好きの患者さんと、面白かった映画を紹介しあっていますが、この3本は間違いなくおすすめです。
どれもそれぞれに味わいがあって楽しめますが、なかでも”セッション”が一押しです。

1)きっとうまくいく:インド映画、喜怒哀楽すべてが織り込まれている。ただ、時間が長いです(3時間オーバー)
2)セッション:JAZZ映画、師匠と弟子との壮絶なバトル、あっという間に終わります。
3)最強のふたり:フランス映画

by nakadateshika | 2015-10-26 07:20 | 書籍・映画・テレビ | Comments(2)
2015年 10月 22日
検索機能
e0273912_7173957.jpg久しぶりに検索機能(spotlight検索)を使ってみたら、以前と大幅に変わっていました。El capitanから変更になったようですが、かなり見やすくなりました。意外な資料なども見つかるので、時々使ってみたいと思います。ただ、資料にタイトルがついていないとうまく検索できないので、面倒くさがらずにファイルにはタイトルをつけるように心がけたいです。

また、El cpitanでは 筑紫フォントが追加されたようです。以前このフォントを購入しようと思いましたが、かなり高価なのと一つのパソコンだけでしか使えないため断念していました。早速使ってみたいと思います。

by nakadateshika | 2015-10-22 07:18 | パソコン・Web | Comments(0)
2015年 10月 19日
知の編集術
e0273912_1933726.jpg1.編集は遊びから生まれる
2.編集は対話から生まれる
3.編集は不足から生まれる

1.編集は照合である
2.編集は連想である
3.編集は冒険である

編集のところを、ケースプレに置き換えても面白いかもしれません(遊びというのは語弊がありますが)。先日のしんせん組講演会では、患者との対話、会員間での対話が綿密に重ねられていたことが窺い知れる素晴らしいケースプレゼンテーションばかりでした。

by nakadateshika | 2015-10-19 19:03 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2015年 10月 18日
二人三脚
e0273912_2047332.jpg土曜日は、保育園の運動会でした。最後に親子競技というものがあり、年長組の長女と二人三脚をしました。他の親子は事前練習をしていたらしく かなり速くて驚きました。一方 我が家は、ぶっつけ本番で挑んだため、全く息が合わず ほとんど長女を引きづるような形でなんとかゴールまでたどり着いた という感じになってしまいました。長女にとっては保育園最後の運動会だったので、もうちょっと練習しておけばよかったなと反省しています。。

日曜日は、名古屋のスタディーグループであるしんせん組の10周年記念講演会に出席しました。メンバー全員が基本ゼミOBということもあり、治療方針や処置に共感できることが多かったです。特に、患者さんの歯科治療への関心度や協力度などを 生活背景と織り交ぜてプレゼンされていたのが印象的でした。そのおかげで 症例に入り込みやすく、とても聞きやすかったです。

講演会のテーマは、『天然歯保存への取り組み』ということでした。生活背景を考慮し、患者さんの足並みに合わせて協力度を上げながら、基本に忠実な処置によって 生体の治癒力を引き出すという まさに術者・患者の二人三脚で歯の保存に取り組まれているのが伝わってきて、とても刺激を受けました。

by nakadateshika | 2015-10-18 19:23 | 勉強会・講演会 | Comments(0)
2015年 10月 17日
目線
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コーヌス・テレスコープの現在:残存歯の数と配置の項を読んでいて、受圧と加圧のバランスをイメージするうえで、左のようなハリの模式図はわかりやすいと感じました。
KA367では、さらに支台歯の状態(予後不安な歯は小文字)、歯種特異性(犬歯・大臼歯)などが織り込まれていることで、より口腔内の状況に近いハリの構造をイメージしやすくなっているのではないかと思いました。
右図は、最近使用しているスライドフォーマットですが、KA367、パノラマ、上下咬合面観が含まれていて、1枚で横から、上から 様々な目線で欠損歯列を捉えることができるのでわかりやすいと感じています。

by nakadateshika | 2015-10-17 04:39 | 欠損歯列 | Comments(0)
2015年 10月 16日
メモリ増設
e0273912_1947526.jpg診療室のmac mini(2011 mid)のメモリを増設しました(4GB→8GB)。
Dental X、Thunderbird(メールソフト)、Safari、Romexis(パノラマ)、Dropboxなどのアプリケーションを常時使用していますが、最近はあらゆる動作が遅くなり新しくするか迷っていました。ただ、このmac mini はメモリが増設できることに気づき、自分でやってみることにしました(現在のモデルは増設不可)。16GBまでいけるようですが、とりあえず安価な8GB(1万以下)にしてみました。
CPUは変わっていないので、新型よりは遅いと思いますが、以前よりは飛躍的に動きがスムーズになったので十分満足です。これでMac mini新型が出るまでは しのげそうです。

自分も何か大きな仕事があると、その他のことが全く手につかなくなるので、できればメモリを増設したいのですが、人間の場合は残念ながら?できません。SF映画のように、未来はそういうことが可能になるのかもしれませんが、とりあえず今のところは、お酒を飲んで電源OFF→再起動しかないようです。

by nakadateshika | 2015-10-16 19:48 | パソコン・Web | Comments(0)
2015年 10月 15日
知的創造のヒント
e0273912_12113587.jpg2008年に基本ゼミを受講した際に”知的生産の技術”という本を紹介していただきました。それに関連した本として、(おそらくamazonか何かで引っかかってきたと思いますが) 外山滋比古著「思考の整理学」という本に出会い、それ以降 この方の著書を読むようになりました。

”『論語』の冒頭にある一句「学ビテ時ニ之ヲ習う、亦 ヨロコバシカラズヤ」も読書百編と同じように考えることができる。勉強したことを機会あるごとに復習していると、知識がおのずからほんものになって身につく。それが愉快だというのである。学んで時にこれを習う、は *啐啄の機はいつやってくるかしれない、折にふれて立ち返ってみる必要がある、と教えているのであろうか。”

新しい本(新しい知識)がついつい読みたくなるのですが、以前に読んだ本を読み直すと新たな発見を得ることも多いですし、もう一度読もうとした本は失敗がありません。新しい本、以前読んだ良かった本、幸田露伴の3群を順々に読んでいこうかなと思っています。

*啐啄の機:得がたい好機の意味。親鶏がふ化しようとしている卵を外からつついてやる(啄)、それと卵の中から殻を破ろうとする(啐)のとが、ぴったり呼吸があうこと。早すぎず遅すぎず。まさにこのとき、というタイミングが啐啄の機である。

by nakadateshika | 2015-10-15 12:11 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)