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2016年 08月 29日
KA367セミナー
e0273912_656121.jpg日曜日は、都内某所で開催されたセミナーに参加しました。欠損歯列の症例は、”ひと・くち・は” 様々な要素が複雑に絡みあっているため、一つの視点だけから眺めていても、現在地や目的地はなかなか見えてきません。経験豊富なベテランであれば、個々の情報を頭の中でまとめ上げ 感覚的に全体像を捉えることができると思うのですが、若手にとってはなかなか難しいステップです。

KA367では、歯式や年齢、五本柱へのプロットなどの作業を通して、多面的に症例を捉えることができるため、全体像をイメージしやすくなります。さらにケースプレなどにおいては、症例の概要を端的に伝えることもできます。ただ、歯式を小文字にする基準、五本柱にプロットする基準などは、KA367を使い始めて間もない場合には特に迷ってしまうことも少なくありません。(完全に一致させる必要もないとは思いますが)その選択によって症例の捉え方や治療方針が大幅に変わってしまうこともあるので、ディスカッションをするうえで参加メンバーの中である程度のすりあわせが必要だと思われました。そこで今回は参加者が持ち寄った症例に対して、KA367の記入と問題点・治療方針の立案を宿題とし、それをもとに当日話合うことで、KA367のイメージを共有化し 欠損歯列のみかたを学ぶ、という目的で行われました。

持ち寄られた症例はヘビー級なものも多く、それぞれの見立てや方針を話しあってみると意見は様々でした。ただ、少人数がクロスレンジでディスカッションを行えるという環境的要因も手伝って、時間とともに少しづつ参加メンバーのイメージが近づいていったような感覚があり、距離感というものの重要性を感じました。
今回のセミナーで提示された症例はわずか数例であり、欠損歯列という壮大な世界のほんの一部を垣間見ただけにすぎないのかもしれません。ただ、KA367という地図を持って踏み出した小さな一歩は、今後自分の足で歩んでいくうえで とても貴重な経験になったのではないかと思います。自分にとっても、KA367について考え直す良い機会となり、多くのことを学ぶことができました。


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by nakadateshika | 2016-08-29 19:08 | Comments(0)
2016年 08月 03日
長岡花火・フェニックス
今年も長岡花火が行われています(動画は今年のものに変更しました)。時期的に厳しいですが、是非また行ってみたいです。

*2004年、新潟中越地震により壊滅的な被害を受けたが、翌年には震災からの復興を祈願して大きな花火が打ち上げられた。「何度被害に遭っても、不死鳥のように甦る」というメッセージを込め、この花火は「フェニックス」と名付けられた。



by nakadateshika | 2016-08-03 07:49 | 社会・生活 | Comments(0)
2016年 08月 02日
情報選択の時代
e0273912_653170.jpgTEDの創設者であるリチャード・ワーマンと松岡正剛氏のコラボレーション作品です。

”バラバラの出来事の報告を聞く時間が長くなるほど、背後に隠された「なぜ、どうして」を理解したり、複数の出来事の関連やパターンを見出したり、現在を歴史の中に置いてみるための時間が、益々少なくなる。その代わり、データの氾濫によって、鈍感で、受け身で、認識不可能な状態になる。それを価値ある情報(知識)に変えるための時間や資源を、私たちは持ちあわせていていない。”
”情報理解のための三原則:自分の無知を受容すること・答えよりも問いに注意を向けること・解決にたどり着くために 反対方向に進むのをいとわないこと”
”理解とはデータと知識とを結ぶ架け橋であり、これこそが情報の本来の目的である。”

テレビやパソコン・スマホなどを開けば、そこには情報が氾濫しています。そういった膨大な情報の中から必要なものだけを選び取り、単なる情報から意味のある知識へと変換することが肝要です。そのためには、情報を取捨選択するうえで基準となる”自分の目標や目的”について、まずはじっくりと考えることが必要不可欠であると感じました。自分の体を養う食べ物の選択には気を遣う時代ですが、考える力を養う”情報”の選択にも気を遣う必要があるようです。

by nakadateshika | 2016-08-02 06:53 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)