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2018年 02月 04日
もぐら塾2018のご案内
e0273912_18161646.jpgお申込はこちらまで。

もぐら塾へのエントリーを受付中です。全3回の予定ですが、今年度はその都度エントリーを募集することになりました。毎回事前に概要が告知されますので、ご興味がある回だけスポット参戦することもできますし、もちろんフル参戦も可能です。第2回以降については、今のところ5月・8月頃に開催する予定となっています。

”ある分野の歴史というものは、正解が導き出されるまでの試行錯誤の連なりに過ぎず、それを知ったところで何の役にも立たないと考えられているようだ。だが、決してそうではない。歴史は、その分野の可能性の範囲を示してくれるものであり、歴史を知ることで今支配的なモノの見方の影響を免れ、一時的な流行を見抜き、冷静に全体像を捉えられるようになる。”(善と悪の経済学)

今回の大きなテーマとなっているKA367は、欠損歯列を読み解くうえで極めて有効です。(あくまで個人的な見解ですが)KA367は欠損歯列の情報をまとめた目次のようなもので、一目でその全体像を掴むことができます。また適度に抽象化された「ものさし」としても有効で、それにより他症例との比較や分類が可能となります。
ただその背景には、先人がこれまで積み重ねてきた「理論と実際」が凝縮されているため、抽象化された概念を正しく理解しそこから具体的なイメージを構築するためには、先人の”試行錯誤の連なり”を知ることが必要不可欠なのではないかと感じています。
世の中には色んな言葉や手段が溢れていますが、どんな素晴らしいものであってもその使い方を誤るとその利点を充分に活用できず、むしろ逆効果になってしまうこともあり得ます。今回のもぐら塾(第1回)は、KA367の基礎知識や正しい活用法を知るうえで、とても貴重な機会になるのではないかと思います。
※ まだ空席がありますので、エントリーをお待ちしております。

by nakadateshika | 2018-02-04 09:00 | 勉強会・講演会 | Comments(0)
2017年 12月 27日
陸王
e0273912_829512.jpg人気を博していたドラマ「陸王」が、先週最終回を迎えました。最初は見ていなかったのですが、意外な方からの勧めでその晩から見てみるとスッカリのめり込み、それ以降は日曜日が来るのが楽しみで仕方がありませんでした。話としてはありがちなサクセスストーリーなのですが、役所広司・竹内涼真といったメインキャストに加えて市川右團治・松岡修造ら目新しい脇役たちの好演もあり、最後まで飽きませんでした(ピエール・小薮の敵役コンビはちょっとやり過ぎ?)。

”あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ”(リンカーン)

チャレンジには挫折や困難がつきものですが、そこから立ち上がる姿に人は共感し感動するのだと思います。歯科治療も今でこそ基本手技が確立されてきましたが、そこに至る過程には先人の並々ならぬ苦難があったのだろうと思います。時代(歯科を取り巻く環境)は急速に変わりつつありますが、ゴールまで辿り着こうとする「意志」や、その前に立ちはだかる問題を解決するための「考え方」、そして「技術」が必要であることに変わりありません。その全ての要素が凝縮されたもぐら塾。

ただ今、エントリー募集中です!!

by nakadateshika | 2017-12-27 13:02 | Comments(0)
2017年 05月 26日
顔が見えるセミナー
e0273912_554505.jpg先週末は、(第二期)もぐら塾の2回目でした。今回から会場が変わり、少しコンパクトな部屋になったことでお互いの距離感が近くなりました。また照明をつけたままでのプレゼンテーションが可能だったので、終始お互いの顔がよく見えて、より一体感のあるセミナーでした。

各地で猛暑日が記録されましたが、天候と同様 受講生ケースプレも白熱しました。生まれも育ちも違う先生方が集まっているセミナーですが、ケースプレの内容からその顔がよく見えてきます。講義を聴くことも大事ですが、自分の症例に対して塾長から直接ご意見をいただくということが何よりも自分のためになるということを、受講生の先生方も痛感されていたようです。

講義の中ではなんといっても、55年にわたる長期経過症例が最大にして最高の山場でした。今回「臨床診断」について調べ 自分なりにも考えてみましたが、客観的かつ絶対的な診断というものが存在しない歯科の「臨床診断」においては、経過観察こそが何よりも重要であることを改めて感じました。
診断について考えることは、医療の本質を考えることであると言われています。しかしそれは、精密なデータによって組み立てられた科学的で画一的な診断法や治療法を探し求めるというようなものではなさそうです。それよりも、1人1人の患者さんと長期に向き合った長編ドラマをみながら、それぞれの答えをそれぞれが考えることでしか見えてこないのではないかと感じています。そういう意味で、もぐら塾には最高の教材があり、自分が歩むべき道筋を考える最高の学び場であると思います。

by nakadateshika | 2017-05-26 05:27 | Comments(0)
2017年 04月 23日
総合診断へのアプローチ
e0273912_5521090.jpg前回のもぐら塾には間に合わなかった臨床診断について、再考しています。講義の中でもご紹介されていた豊永先生や国島先生をはじめ、著明な先生方が自身の臨床診断についての考えをまとめられていて、今読んでみても学ぶことが満載です。

”複雑、多様化していく歯科医療のなかで、歯科医師が本来行わなければならない役割が何であったのか(金子先生)”
”診断と治療方針というのは難しいものであり、患者によっても術者によっても変わるものであると思う。自分の未熟さを補うために、常に慎重に考え行動するように心がけ、チェックを繰り返し、書物から学び、患者から学ぶ毎日である(国島先生)。”
”総合的な診断の目と、基礎的診療やラボワークに対する細かい注意の積み重ねとが、患者の口腔を長期にわたり大過なく経過させることを忘れてはならない(豊永先生)。”

「術式は以前のものであっても、物事を的確に見つめていた先駆者たちが残した書物から学ぶことは極めて多い。」と、(平静の心で有名な)オスラー博士は述べています。時代とともに”how to”は変わりますが、”what to do”はそれほど変わらないものだと思うので、こういった本は是非とも残していくべきだと思います。

by nakadateshika | 2017-04-23 05:50 | 歯科臨床 | Comments(0)
2017年 04月 18日
もぐら塾レポート
e0273912_16494751.jpg先週末は、もぐら塾第二期が開催されました。今回は熊本からの参戦は少なめでしたが、まさかの大物が飛び入り参加されたこともあって、金子歯科での最後のもぐら塾も充実した二日間となりました。

by nakadateshika | 2017-04-18 06:53 | 勉強会・講演会 | Comments(0)
2017年 03月 29日
第二回・熱血!もぐら塾
e0273912_13221273.jpg先週末は、第2回もぐら塾が開催されました。今回は塾長の真骨頂ともいえる”すれ違い咬合”の話題を中心に、パーシャルデンチャーの長期経過症例が惜しげもなく披露されました。

20年以上の時を経るということは、補綴物をはじめとして、患者さんの「ひと・くち・は」、そして術者や歯科を取り巻く環境、その全てが変化することを意味しています。それに伴って様々な綻びが出てきてしまうのは補綴の宿命ともいえますが、その真実を余すところなく伝えていただけることは(自分を含め)若手にとっては何事にも代えがたい貴重な機会だと思います。
先々のことを予測することは極めて困難なことですが、その経過を丹念に記録していくことと、その変化に対応できるような処置方針を立てることの重要性を改めて感じました。

今回のメンバーでのもぐら塾は暫くお休みになり、来月からは新メンバーを迎えてのスタートとなります。双方向性が特徴の少人数セミナーですので、今回とはまた違う盛り上がりをみせるのではないかと、今から楽しみにしています。

by nakadateshika | 2017-03-29 09:31 | 勉強会・講演会 | Comments(0)
2017年 01月 10日
熱血!もぐら塾!!
e0273912_19511684.jpgもぐら塾がいよいよスタートしました。60年以上の臨床経験によって培われた塾長のフィロソフィを学ぶべく、基本ゼミOBの若手メンバーが 全国津々浦々(実はほぼ熊本)から東京八重洲に集結しました。

記念すべき第1回目のコンテンツは、クラウンブリッジによる多数歯補綴・セラミックスへの期待と蹉跌・智歯の特異性・遊離端欠損などなどでしたが、三が日を含めお正月返上で製作されたという珠玉のスライド群は、4Kディスプレイの効果も相まってまさに圧巻の一言でした。その他、スーパーテクニシャンHさんによるセラミックスの講義や3Dトレーサーの実演などもあり、とても中身の濃い二日間でした。

相談症例に対する事前案内の不備や、例によって懇親会の途中で寝てしまうなど 事務局としての反省点は色々とありますが、受講生のご意見を聞きながら 次回以降さらに熱のこもったセミナーになるようにお手伝いしていきたいと思っています。

by nakadateshika | 2017-01-10 19:31 | 勉強会・講演会 | Comments(0)