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2016年 07月 30日
ケースプレと弁証法
e0273912_5395983.jpgとある記事を読み、ケースプレの持つ意味について改めて考えてみました。
科学の信頼性が0%でも100%でもないということを考えると、歯科臨床における診断そのものが 推論から成り立っているといえます。もちろん、1歯単位の話であれば 診断の信頼性はかなり高くなりますが、欠損歯列 ましてや咬合崩壊にまで至ったものを対象とする場合には、あまりにも多くの要素が絡みあい、その原因を探り 方向性を定めることは容易なことではありません。
先人達はそのような過酷な状況の中、ケースプレを通じて 推論と反論とを戦わせることで新たな考えを紡ぎ出し、多くの問題を一つ一つ解き明かしてこられたのだろうと思います。そういう意味では、ケースプレとその後のディスカッションは 弁証法を実践する場であると考えてもよいかもしれません。つまり、推論のないケースプレはただの結果論であり、そこから何も新しいものは生まれないのだと思いました。今後はできるだけ精度の高い推論(仮説)と検証を心がけて臨床に取り組んでいきたいと思います。

by nakadateshika | 2016-07-30 05:25 | 歯科臨床 | Comments(0)
2016年 07月 28日
アイデア・こだわり・フィロソフィー
e0273912_7295387.jpg茫然自失の中、見逃していた番組を見ました。30分という短い番組でしたが、設計士・コルビュジエさんのアイデアやこだわり、そして設計哲学が十二分に伝わってくる内容で、今回のケースプレで何が足りなかったのかを教えてくれているようでした。

by nakadateshika | 2016-07-28 07:40 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2016年 02月 14日
余白
e0273912_7505389.jpgここ最近 蔵書は増える一方ですが、集めることに必死で 肝心の知識は一向に増える気配がありません。これでは、仮面ライダーのアイコン集めに熱中している4歳児と変わり映えしないので、まずは最も信頼のおける書籍(臨床ファイルⅢ)からじっくりと読み返してみることにしました。

「歯科医が頭の中で空想を巡らすより、臨床を注意深く見ていく方が間違いない」
「臨床経験を積むほど、自分のもっている知識はきわめて限られたものであり予測は常に困難であることを知らされる。(中略)予知性の名のもとに侵襲を大きくするよりは、経過を見ながら必要な小さな処置を積み重ねていったり、いよいよ問題がはっきりした時点で適切な手を打つことを選ぶようになる」
「できるだけ早い時期から最終形態をイメージして、プロビジョナルレストレーションを最終形態に近づけていくことが望ましい」

以前に読んでいる内容ですが、改めて気付かされるところが多々あります。
また、内容的に秀逸であることは勿論ですが、ヴィジュアルも抜群です。なんでかな? と改めて考えてみると、画像が美しいこともさることながら、”余白”が効いているのではないかと思いました。「プレゼンテーション・zen」にも、”余白はデザインの一部である”と書かれていますが、余白があることで文章・内容に意識が集まります。また、余白の部分は 読者自身の知恵と経験で埋めるべき という著者の意図があるのではないかと、勝手に推測しています。
頭のキャンバスを 人様の知識でギュウギュウ詰めにするのではなくて、自分でやってみる・考えてみることの必要性を改めて感じています。

by nakadateshika | 2016-02-14 16:36 | 欠損歯列 | Comments(0)
2015年 12月 11日
ザ・プレゼンテーション


1年程前にも取り上げた動画ですが、何度見ても学ぶことが多いプレゼンテーションです。
究極の一品に対して『ザ・○○』というキャッチコピーをつけたのは、開高健氏考案の『ザ・ウイスキー』がはしりとのことですが、自分にとっては まさにこれが『ザ・プレゼンテーション』です。英語の勉強もかねて少なくとも50回は見ました。TEDの動画は他にも多数見ていますが、観客の目がこれほどキラキラしていて、演者と観客とが一体化しているものは 他に見当たりません。
結構長い(約20分)ですが、是非一度は最後までご覧いただけたら と思います。

”指揮者は音を出していない。”
ある時、ザンダー氏はこの事実に気付いたそうです。そして、”音を生み出しているのは演奏者であり、自分の仕事がうまくいっているのかどうかは、演奏者の目の輝きをみればわかる ”と語ります。
歯科医の場合は、オケの指揮者とは若干異なり、自分自身も治療に関わります。しかし、体を治すのは患者さん自身の体であり、口腔内環境を良くするのは患者さんと衛生士であり、補綴物を作るのは技工士です。そして、それらを指揮する役割を担うのが歯科医師だと思っています。そう考えると、自分だけ頑張っている(つもり)だから良いというのではなく、歯の重要性を患者さん伝えること、歯科医療の意義やおもしろさを コ・デンタルスタッフに伝えることで、歯科に関わる全ての人の目を輝かせることが 治療の成功、ひいては 歯科界の発展に繋がっていくのではないか、と感じました。
思い返してみると、以前勤務していたS歯科医院は 先生も子ども達も目をキラキラさせていました。

ちなみに、ザンダー氏は現在76歳。『チャンスを広げる思考トレーニング』、『人生が変わる発想力』などの著書がありますので、ご興味があれば手に取ってみて下さい。
それにしても、年齢を全く感じさせない圧巻のパフォーマンスですが、ザンダー氏に勝るとも劣らない眼光を放ち続ける80代を僕は知っています。

by nakadateshika | 2015-12-11 07:53 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2015年 09月 30日
起承転結
e0273912_811373.jpg文章に馴染みがないせいか、いつも短い文章になってしまいます。色々なブログを見て参考にしたいと思っているのですが。。
そんなことを考えながら日経のコラム”春秋”を眺めていたら、いつも4つのパートに分かれていて、起承転結の流れで書かれていることに気づきました。プロの文章ですから、とても真似はできませんが参考にしたいと思います。

よくよくみると、”日本老残”も起承転結になっていました(目次に記載)。
起:第三の人生とウェル・エイジング
承:西欧福祉社会の老人たち
転:人類の永存を開く発想の転換を
結:調和ある人間社会の創造

by nakadateshika | 2015-09-30 08:12 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2015年 08月 28日
動画の力

http://www.imishin.jp/anti-smoker-gif/
喫煙者と非喫煙者の肺だそうです。
このようなものをみると、モチベーションツールとしての動画の威力を感じます。

by nakadateshika | 2015-08-28 05:28 | Comments(0)
2015年 06月 29日
問題点
e0273912_627565.jpg問題点:解決を要する事項
ゴール(目標)が見えていなければ、問題点も見えない。

by nakadateshika | 2015-06-29 06:28 | 欠損歯列 | Comments(0)
2015年 05月 04日
歯科にも通じるデザイナー思考
e0273912_11115748.jpg1.制約を受け入れる
2.抑制を心がける
3.限度をわきまえる
4.初心者の心で取り組む
5.エゴを抑える
6.デザインがもたらす体験を重視する
7.優れたストーリーテラーになる
8.デコレーションではなく、コミュニケーションについて考える
9.ツールではなく、アイデアにこだわる
10.意図を明確にする
11.洞察力や好奇心を高め、身の回りにある教訓から学ぶ
12.できるだけシンプルにいく
13.余白を活かす
14.あらゆる法則を学び、いつ、なぜ、その法則を破るべきかを知る

by nakadateshika | 2015-05-04 11:15 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2014年 10月 27日
大局観

何度も見返しているプレゼンテーションがあります(画像クリックで視聴できます)。ピアノは上達するにつれて、最初は一音ずつで捉えていたものが、徐々に 一音節、さらには楽曲全体でリズムをとることができるようになることでスムーズな演奏ができるようになるそうです。歯科臨床も同じだなと、昨日のご講演を聴いて改めて感じました。

by nakadateshika | 2014-10-27 06:33 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)