カメラや口腔内写真の話題は理解しづらい部分もありますが、
新潟支局でも解説されていますので 是非ご覧ください。
イントロダクションでは、義歯の形態を「ならべる・わける・くらべる」ことで 欠損段階と”義歯の機能とかたち”を見事にまとめられていました。同じように というわけにはいかないですが、口腔内写真の話題ででてきた用語を大きく3つに分類し、受講生に近い視点から振り返りたいと思っています。
理想的な器材やその設定は撮影目的によって様々ですが、口腔内写真では なるべく一定の条件で 実体にできるだけ忠実な画像を得ることが目標になると思います。ただ、デジタル画像の構築には様々な工程を経る必要があるため、実物どおりの”かたちや色”を再現することはなかなか容易ではない、ということは想像に難くありません。
かといって自分の目が絶対的に信用できるのかというと、心理的な要因も影響し 本当にありのままの姿を捉えているのかどうかは定かではありません。先日の懇親会(二次会)では 驚愕のマジックショーを体験し、視覚のあやふやさを実感しました。また、雑念があると心のレンズは曇りやすいものですが、子どものように できるだけ純粋な目で物事をありのままにみることができるようになりたいと思っています。