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2016年 06月 08日
科学と方法 4. 偶然
”ある結果の原因が小さすぎて認識できない場合、あるいは原因が極めて複雑な場合、それは偶然の産物とされる。”

歯科臨床で偶発的な現象といえば、歯根破折が思い浮かびます。歯根破折も”ひと・くち・は”様々な要因が複雑に絡み合い、予見することはとても難しいといえます。完全に防ぐことはできませんが、できるだけ保存的な処置(歯質・歯髄保存)を心がけることと、定期的なメインテナンスによってわずかな変化や予兆を見逃さないようにすることが大事だと思います。

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by nakadateshika | 2016-06-08 06:28 | 書籍・映画・TV | Comments(0)


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