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2016年 09月 06日
地球温暖化〜楽観論と悲観論〜
地球温暖化〜楽観論と悲観論〜_e0273912_7265443.jpg管理人一押しのNHKスペシャル”メガクライシス〜脅威と闘う者たち”を早速 視聴しました。全4回のシリーズで、今回は地球温暖化がテーマでした。もはや止めることが出来ない地球温暖化のメカニズム・それによって引き起こされる洪水や雷などの脅威・脅威から逃れるための取り組みなどがレポートされていましたが、最近各地で起きている様々な被害を考え合わせると、地球が深刻な状態にあるということにものすごくリアリティがあり、恐ろしくなりました。異常気象への対策も改善が見られるようですが、大自然の力の前ではどこまで??ということもあり、暗い未来を宣告されたようで すっかり気が沈みこんでしまいました。

もう少し明るい話題はないものかと探してみると、異常気象で有名なアル・ゴアが 今年 新たな発表(気候変動への楽観論)をしていました。こちらのプレゼンでは、温暖化をはじめとする気候変動に対して”私たちは変わらなければならないのか?””私たちは変わることができるのか?という問いが投げかけられています。こちらも、現在進行形で起こっている様々な被害を取りあげながら 今すぐ変わらなければならないことが示されていましたが、その一方で 風力発電や太陽光発電などの再生可能電力の進歩によって変わることができるし、その兆候も少しづつ見えてきているという明るい未来が語られていました。NHKスペシャルよりも楽観的で少しは気が晴れましたが、技術革新によって現状を変えられるといった どこかアメリカ的なニオイが感じられスッキリとはしませんでした。

(被害に合われている方のことを考えると発言しづらいところもありますが)異常気象というものはあくまで人間側からみた視点でのことであり、地球からしてみれば ある種の適応現象とみることもできます。人間の場合には ウイルスへの防御策として発熱しますが、地球にとって有害な存在にならないような方向に考え方をシフトしていかなければならないのではないかと感じます。そのためには、もっともっと という欲を捨てていくことが必要ですが、それが難しいことは周知の事実です(もっと飛ばそうと万振りした結果、OB連発するような自分には偉そうなことはとても言えません・・・)。



by nakadateshika | 2016-09-06 07:13 | Comments(0)


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