2016年 12月 27日
inter-view
e0273912_6533882.jpg1989年の ”the Quintessence ”に掲載されている対談記事ですが、雑誌名のとおり まさに医療のクインテッセンス(本質)を問うような内容で、お世辞抜きで本当に面白いです。

”「分ける」ことは「わかる」ことだ”
”医者は医者によって医者の心を教えられる”
”臨床の基礎は、基礎医学ではなくて臨床研究である”
・・・・・・・・・等々、至言を挙げればキリがありません。

また、この中では臨床における問診・面接の重要性についても語られていますが、この対談自体も土居先生へのインタビューというスタイルに近い形で構成されています。
インタビューの語源を手繰ると、inter(お互いに)+view(見る)となりますが、確かに一方的に聞こうとしても、お互いの信頼関係がなければなかなか真意を聞き出すことはできません。この対談でも、インタビュアーが土居先生の文献をタイミングよく引用することで、いかにも手強そうな相手との間合いを徐々に詰めていく様子がとても興味深く感じられました。

by nakadateshika | 2016-12-27 15:21 | 歯科臨床 | Comments(0)


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