2017年 02月 27日
需要と供給
e0273912_717769.jpg書籍の配達でもお世話になっているクロネコヤマトですが労働環境はなかなか厳しいようで、amazonや技工物の配達で毎日のように酷使している自分にとっては耳が痛いニュースです。
中身はだいぶ違いますが、テレスコープ義歯もまた難しい状況を抱えています。これまではテレスコープの聖地・八重洲アカデミーに甘えっきりだったのですが、今後はそういうわけにもいきません。さりとて、自分にとって二次固定のない臨床はもはや考えられず、基本ゼミや救歯塾などの卒業生が増えるにつれてテレスコープの需要も増えるのではないかと思います。
納品される内冠の美しさや内外冠の絶妙なフィット感をみるにつけ、誰にでも手がけられる代物ではなく、技工士さんの並々ならぬ熱意と努力、そして技術があってこその選択肢だと常々思っています。ただどうしても依頼先は限定されてしまうため、結果としてかなり厳しい労働環境となってしまうことは心苦しい限りです。今後もこの素晴らしい技術を継承していくためには、歯科医師・技工士が一体となって取り組んでいかなければならない課題なのではないかと感じています。

by nakadateshika | 2017-02-27 07:17 | 歯科臨床 | Comments(0)


<< 「甘え」の構造      静岡分館(準備中) >>