先日のプロフェッショナルでは、写真家の岩合光昭さんが特集されていました。そのお名前と「世界ネコ歩き」という番組の存在は、
某人気ブログを通じて知っていました。ただ以前からイヌ派だったということもあって、ちゃんと観たことはなかったのですが、この番組で紹介されていた岩合さんの仕事への向き合い方やその人間性に、スッカリ魅了されました。
なかでも愛想のないボス猫に対して、心と体の距離感(間合い)を無理なく詰めていくプロセスは、どこか臨床にも通ずるところがあってとても面白かったです。なによりネコが、そして仕事が大好きで仕方がない!ということが画面の中からでも、十二分に伝わってきました。
”私は、私が出会ったすべてのものの一部である。(ウイリアム・オスラー)”どんな仕事もそうですが、その背景には その人の歩みや人間性の全てが深く関わっているということを改めて感じました。