先週末は、来年のもくあみ会に向けた予演会(打合せ)に参加しました。
前夜祭では、会員の先生方がこれまで歩んできた道のりをまとめ上げた、H先生渾身のプレゼンテーションが披露されました。1時間弱はあったのではないかと思いますが、たくさんの写真とそれに纏わる多彩なストーリーとが相まって、オードブルに箸をつけるのを忘れてしまうぐらい、面白かったです。
その後ホテルにほど近い居酒屋で懇親会となり、ご厚意でノドグロ姿焼を頂きました。隣のS田先生は「東京だったら1万はくだらないな!」と本当か嘘か分からないことを何度も呟いていましたが、その味に嘘はなく空腹感も手伝って一瞬で平らげてしまいました。来年のもくあみ会に参加される先生方にも、是非ご堪能いただきたい逸品です!
その翌日、本会は新潟県歯科医師会館で行われました。夏にもお邪魔しましたが今回は更に大きな会場となり、備え付けのワイドスクリーン、卓上ワイヤレスマイク、火曜会と同じプロジェクタなど、文句のつけようがない充実した会場&設備でした。
が、プロローグからいきなり審判委員長から「物言い」が付き、雪混じりの室外同様に会場も一瞬にして凍りつきました。しかしその愛ある「物言い」を契機に活発な意見交換が交わされるようになり、徐々に会場の空気も暖まり始めました。全体テーマは「固定性と可撤性で悩む症例」ということで、その分岐点はどこにあり、その後どういった経過を辿るのかということを中心に会は進んでいきましたが、個人的にも興味深い症例が多くあっという間の一日でした。