2018年 03月 13日
パーシャルデンチャーと咬合崩壊〜ひとの変化にどう寄り添うか〜
e0273912_7585147.jpg”生きていることとは、四季色とりどりの移り変わりにこの肉体が従うことである(ゲーテ)”

(骨だけでなく)「ひと・くち・は」その全てが、常に変化し続けています。その変化の量と質は、人によってもまたその時期によっても様々ですが、その変化と協調し共存することが、補綴という分野における最も重要なテーマの一つではないかと思います。

昨年の企画では「咬合崩壊」という難局において、その変化を遅らせるためにインプラントがどの程度有効だったのか?ということについて検証しました。その議論を通じて、従来補綴の延長線上にインプラントを位置づけることが、その利点を活かすために重要であることが示されました。と同時に、生体の変化との協調と共存という点において、パーシャルデンチャーの可能性を改めて感じました。

”宇宙の根源現象は、らせんとリズムである(三木成夫)”

「パーシャルデンチャー新時代」にはらせん構造の象徴であるアンモナイトが表紙を飾っていますが、そこにはとても深い意味が込められているように思えます。話題としてはらせんのように繰り返しになってしまうかも知れないのですが、改めてパーシャルデンチャーの可能性について問い直してみることはとても意義深いのではないかと考えています。

by nakadateshika | 2018-03-13 07:34 | 欠損歯列 | Comments(0)


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