人気ブログランキング |
カテゴリ:趣味・娯楽( 18 )

2019年 07月 11日
名探偵コナン
e0273912_7494375.jpg10歳の長女は名探偵コナンがお好きなようで、触発されてその原点「シャーロックホームズの冒険」を読んでいます。

”君はただ目で見るだけで、観察するということをしない。見るのと観察するのとでは大違いだよ。”
”資料もないのに、ああだこうだと理論的な説明をつけようとするのは筋違いだ。人は事実に即した理論的な説明を考えているつもりで、(実際にはその反対に)理論的な説明に合うように、事実の方を知らず知らずねじ曲げて捉えてしまうものなんだ。”

医師でもあったコナン・ドイルの文章には、臨床にも繋がるような含蓄のある言葉が随所に散りばめられていて、その面白さを再発見しています。

「まあでも、パパはどっちかっていうと眠りの小五郎だよね。」

なかなか鋭い観察眼とツッコミ力が、順調に養われてきているようです。

by nakadateshika | 2019-07-11 07:56 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 07月 08日
Eichner到着!
e0273912_18384810.jpg思ったよりも早く到着しましたが、商品がかなり綺麗でビックリ。早速グループBの所だけ見てみましたが、目新しい記述がなく、ちょっとガッカリ。。でもよくよく考えてみると、この本はハンドアトラス(臨床ファイル)なので、そういった教科書的な内容が少ないのは当然なのかもしれません。症例写真やレイアウトはとても綺麗で、眺めているだけでも楽しめます。

Eichner B1
数歯の欠損であっても、臼歯部の咬合支持域を失っている場合がある(右上のイラストは2本の小臼歯(左上45)を喪失し、咬合支持域が3/4になっている)。このように咬合支持域が一つ減っているものを「B1」とし、このグループに属するものを、15症例提示する(Case132-146)。
これらのグループでは、固定性義歯か可撤性義歯が用いれられている。失われた咬合支持域が小臼歯部であればブリッジでの対応が可能であるが、大臼歯部の咬合支持域を失った場合には粘膜支持と歯根膜支持とを組みあわせた可撤性義歯が必要となる。

Eichner B2
「B」グループは、4つの咬合支持域のどこか(あるいは全部)が失われている症例である。その中では「B2」が一番多かったが、このグループには以下の4パターンがある。
1)小臼歯部の2カ所が残っているもの
2)大臼歯部の2カ所が残っているもの
3)片側に2カ所偏っているもの
4)互い違いに1カ所ずつ残っているもの
このグループに属する10症例(Case147-156)の補綴設計は様々だったが、どちらか一方(片顎)は粘膜支持の可撤性義歯になっていた。大臼歯部の咬合支持域が二つとも残っているグループでは、固定性が可能な場合もある。

Eichner B3
咬合支持域がどの程度残っているのかを評価することはとても大切である(右上のスケッチには、このグループの特徴がよく示されている)。「B3」の18症例(157-174)では、前歯部での咬合支持も残っていた(Case174は除く)。ただ、前歯部での咬合支持があっても補綴物の安定にはそれほど大きな助けにはならない。従って、「B3」グループでは粘膜支持の可撤性義歯が多い(片側遊離端、両側遊離端)。Case167だけは完全に粘膜支持(支台歯にレストがない)だが、これは例外的な設計である。

Eichner B4
欠損が進行し臼歯部の咬合支持域を全て喪失しても、前歯部での咬合支持が残っているグループ(右上のスケッチはこのグループの典型的な状況を示している)。前歯部での咬合支持によって顎位が保たれることもあるが、顎位がずれ込んでしまうことも少なくない。ここでは、このグループに属する17症例を提示する(Case175-191)。根面板にバーアタッチメントを付けて義歯を安定させる手法は便利である(Case176,178,181,185,186,189)。

by nakadateshika | 2019-07-08 14:27 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 07月 02日
Eichner続報
e0273912_12564022.jpgEichnerの名著が、ドイツから漸く出荷されたようです。無事に送り出されたのは良かったのですが、「語る会」には間に合いそうもなく残念です。。実はドイツアマゾンに2冊販売されていたのですが、最初に注文した会社からは何の音沙汰もありませんでした。ドイツ語で問い合わせる訳にもいかず、仕方が無いのでもう一つ発注したところそちらは大丈夫だったようです。日本に直送するのはさすがに心配だったので海外配送代行業者に頼みましたが、こちらのサービスはとても丁寧で助かりました。本の値段より高い手数料がつきましたが・・・。早く来い来いアイヒナー。

by nakadateshika | 2019-07-02 12:56 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 07月 01日
パンドラの箱に残されたもの
e0273912_611529.jpgパンドラの箱。一度開けてしまうと取り返しがつかなくなる、というような意味だと思っていましたが、その最後に「希望」が残されていた、というオチがついていたのは知りませんでした。(5分で読めるギリシャ神話

未知のものや難しいことに手をつけると多くの問題が一気に噴出しますが、一つ一つ整理すると、最後には今まで見えなかった「希望」が見えてくるということなのかもしれません。歯周病や咬合の話題も、先人が開けてくれたからこそ見えてきた「希望」が、たくさんあったのではないかと感じています。

by nakadateshika | 2019-07-01 06:18 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 06月 10日
代表デビュー
e0273912_8164575.jpg日本サッカー期待の星、久保建英選手がA代表デビューをしました。新人とは思えない落ち着きぶりで、途中出場ではありましたが、才能の煌めきを随所に見せてくれました。今回は格下の相手だったので、その真価は次戦のコパ・アメリカで問われることになりそうですが、強豪が相手でも何かやってくれそうな期待感で一杯です。

”成長し続けるために大切なのは、やっぱり気持ち”
”成長できるかどうかは、結局自分がやるかやらないか。それだけ”

好きな科目が語学系というだけあって、18歳とは思えない素晴らしいコメントです。同じ新人でも今からソワソワして落ち着きがない自分とは大違いですが、その気持ちだけは見倣って頑張りたいと思います。

by nakadateshika | 2019-06-10 08:16 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 04月 20日
サピエンス全史
e0273912_7484630.jpg少し前に話題になった「サピエンス全史」を読みました。割と厚めの二冊組なのですが、翻訳がとてもわかりやすいので読みやすかったです。

”読書の醍醐味の一つは、自分の先入観や固定観念を覆され、視野が広がり、新しい目で物事を眺められるようになること、いわゆる「目からウロコが落ちる」体験をすることだろう。まさにそのような醍醐味を満喫させてくれるのが本書「サピエンス全史」である。”

「訳者あとがき」の文章がズバリ!といった内容で、人類だけが、なぜここまで繁栄できたのか?人類は何を考え、何を求めてきたのか?などについて、歴史的事実を踏まえながら論理的かつ分かりやすい考察がされていて、まさに「目からウロコが落ちる」ことばかりでした。

対象となるモノ自体は変わらなくても、自分の見る目(フィルター)が変わることでその見え方は一変し、その感覚が「楽しい!」と感じるのではないかと思います。今週も基本ゼミが行われていますが、受講生の皆さんも、まさにそういった感覚を味わっているのではないでしょうか?

by nakadateshika | 2019-04-20 07:48 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 04月 13日
パンセ(考えるということ)
e0273912_8111787.jpg最近はコレといった面白いTVもないので、過去の「100分de名著」をオンデマンドで見返しています。この番組は、著者の生い立ちや時代背景を押さえながら、要点を絞って説明してくれるので、名著好きにはたまりません。なかでも(福岡伸一さんが解説陣に加わった)、パスカルの名著「パンセ」の最終回は秀逸でした。

同時代(17世紀)を生きたデカルトとパスカル。いずれも科学者として様々な功績を残していますが、哲学者としては意見が対立し、お互いに敵視していたそうです。
デカルト:科学は万能である
自身の思想は揺るぎないものとし、因果関係を突き詰めることであくまで論理的(科学的)に、世界の謎を解き明かすことができるという考え
パスカル:科学にも限界がある
(自分自身を含めて)あらゆるものは揺らぎ変わり続けるものであり、この世界を論理(科学)だけで解明することは不可能であるという考え
ちなみにこの番組では、大震災の翌年に放送されていることもあって、パスカル的な立場から科学偏重の現代社会に警鐘を鳴らしています。

先日のブラックホールの話題などを見ていると、(その中身はまるで理解できませんが)「科学の力」というものの凄さを改めて思い知らされます。ただ原子力をはじめとして、科学によって手に入れた力を使いこなすことは、その力を生み出すことよりもむしろ難しいことなのかもしれません。科学と哲学、分析と統合、部分と全体。過去の偉大な科学者・哲学者はその両面から考えることの必要性を語っています。答えを導き出すために論理的に考えること、その一方で画一的な答えのない哲学的な問い(物事の本質や意義)を考えつづけること、その「両面から考えるということ」が、あらゆる分野において大切なのではないかと感じています。

ところでこのパンセという本は、パスカルが日々の気づきを書き付けたメモを、後人がまとめたものだそうです。熊本のN先生も、臨床で気づいたことを逐一メモしているという噂を聞いたことがありますが、臨床記録だけでなく「考えたこと」も記録しておいた方が良さそうです。

by nakadateshika | 2019-04-13 10:24 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2019年 01月 20日
型と形
e0273912_5513298.jpg幸田文さんの対談をまとめた文庫本です。「お辞儀をするならフワッとやるな チャンとやれ、お前達(のような子ども)はまず型をこしらえて、それから中身ができてくる」「写真とは、(景色でも人でも)写しとるべき要所を素早く見極める技術だ」などなど、まだ知らなかった露伴の教えが随所に散りばめられていて、とても面白かったです。

”露伴は、娘にじっくり「型」を仕込んだ。しかしその「型」が、そのまま窮屈な「形」になっては広がりをなくす。かたまらない「型」を身につけてはじめて、物事の模様を掴むことができると教えたのである。”

型と形。似てはいますが、「型」は同質のものを作り出す鋳型、「形」はそれぞれに違う個別のもの、という違いがあるそうです。先人から学んだ臨床の「型」は、とても役に立っています。しかしその型にはまらず、自分自身の個性や時代に応じた、独自の「形」を見つけることの大切さと、その難しさを痛感している今日この頃です。

by nakadateshika | 2019-01-20 05:52 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2018年 12月 29日
欲望の哲学史
e0273912_08040646.jpg「欲望の哲学史」という番組を見ました。戦争や経済破綻といった世界史の流れと、それに応じて変化する哲学の変遷を振り返ることで、哲学は単なる「知識」ではなく(その時代を読み解くための)実践的な思考ツールである、ということがなんとな〜く分かりました。ただ、「実存主義」「構造主義」「存在」「時間」など一つ一つの用語がわかったようでわからないものばかりで、理解するためには予備知識が圧倒的に足りないということを痛感するばかりでした。

”学問とは、目の前の現象の背後にある、普遍的で奥深い現実を理解する試みです。私たちは、自らを感覚的な経験だけに閉じ込めてはならないのです(レヴィ・ストロース)”

対象(の広さ)によって、哲学・科学・人文学と呼び名は変わりますが、「その背景にある普遍的な法則性を掴む」という学問の目的は変わらないということだと思われます。
歯科臨床でも、対象(は・くち・ひと)が大きくなるにつれてその法則性を掴むことは難しくなり、経験則や個別性が中心になることはやむを得ません。ただ、そこから普遍的な法則や一般性を掴もうとする意識を持つことが、個別の問題を解決するうえでも非常に役立つのではないかと思っています。



by nakadateshika | 2018-12-29 07:11 | 趣味・娯楽 | Comments(0)
2018年 10月 13日
ななもじのうた
e0273912_17182289.jpgよわねをはくな くよくよするな
なきごというな うしろをむくな

ひとつをねがい ひとつをしとげ
はなをさかせよ よいみをむすべ

すずめはすずめ やなぎはやなぎ
まつにまつかぜ ばらにばらのか



今日は、41歳の誕生日。
自分の個性を大切に、他人の個性も大切に、あと半生前向きに頑張りたいと思います。


by nakadateshika | 2018-10-13 16:50 | 趣味・娯楽 | Comments(0)