カテゴリ:歯科臨床( 44 )

2018年 06月 10日
仮封セメント
e0273912_6403339.jpg某先生にオススメいただいた仮封セメントです。フジアイオノマータイプⅡLCベース用ブルー色、というやたら長い名前ですが、光硬化のため素早く固まり、賦形もしやすいのでとても便利です。

by nakadateshika | 2018-06-10 06:44 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 06月 08日
県別・むし歯調査
e0273912_835556.jpg都道府県別の12歳児むし歯調査の結果です。県ぐるみでむし歯予防に取り組んでいる新潟県は、18年連続で1位だそうです。一方静岡県はそんなに目立ったプロモーションはしていないような気がしますが、なかなか健闘しています。

by nakadateshika | 2018-06-08 08:04 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 06月 07日
歯科検診
e0273912_1410346.jpg昨日は保育園の歯科検診に行ってきました。5年ほど前から担当していますが、年を追うごとにむし歯の数が減ってきていることを実感しています。全国的な統計資料をみてもそれは明らかですが、一人平均むし歯数が1本以下なのに、処置済を含めたむし歯罹患率が40%近くあるのがちょっと不思議です。

e0273912_14405688.jpg

by nakadateshika | 2018-06-07 05:00 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 06月 05日
フラップ手術のすすめ
e0273912_18162240.jpgS田先生オススメの「フラップ手術のすすめ」です。写真もイラストもとても綺麗なので早速注文しましたが、大人気のようで早くも品切れ・増刷中とのことです。そう言われると余計に読みたくなりますが、届くまでしばしの辛抱です。

by nakadateshika | 2018-06-05 18:24 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 01月 30日
経過観察の意味
e0273912_7484725.jpg早速書庫を整理してみたところ、「経過観察と歯科臨床(火曜会40周年セミナー誌)」が目にとまりました。冒頭に書かれた「火曜会と経過観察」を読んでみると、そこには求めていた答えがズバリ書かれていました。
「幸田家のことば」でも感じたことですが、伝承された言葉はわかりやすいという長所がある一方で、どうもオリジナルの重厚さが薄まっているような気がしてなりません。何事も原点を知るということはとても大事なことだと感じています。
臨床診断や経過観察など、自分なりに考えたつもりになっていましたが、すべて受け売りだったということを改めて思い知った次第であります。

by nakadateshika | 2018-01-30 07:48 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 01月 28日
経過観察から学んだこと
e0273912_8232764.jpg”私が最終講義をした目的は、自分達の苦心した苦い経験を、これから10年、20年先に医師として活躍する医学生にありのまま伝え、臨床医学の難しさを身を以て教え込み、また医師という職業の高度の学問的内容を伝えたかったからに他ならない。”

東大での最終講義を振り返り、後に冲中先生自身が語ったお言葉です。内科と歯科では異なる部分は多いのですが、臨床医学としての難しさはそれぞれにあるのではないかと思います。自分自身のことを振り返ってみると、大学時代にはうまく形成すること、マージンを綺麗にだすこと、あるいは根尖まで開けることばかりに集中し、「くちやひと」はまるで見えていませんでした。その後基本ゼミを受講し、講師の先生方の空間的(は・くち・ひと)、時間的視野の広さに驚愕し、臨床キャリアの一大転機となりました。しかしそれと同時に、視野を広げることによって歯科臨床の奥深さや難しさをより一層感じるようになりました。

とりわけ欠損歯列という分野は、成功と失敗の判断が難しい領域だと感じています。例え同じ歯式であっても、その他の患者要素や術者要素によってその様相は全くことなり、一つとして同じものはありません。そのなかで将来を見据えた判断(診断)を行うことは極めて難しく、絶対的な正解というものはないのだろうと思います。ただ、先人達の思想の歴史や臨床例を学ぶことで、その考え方を導き出すための方法(見方・考え方・手法)を知ることができます。個々の症例におけるヒストリー(個別論)、それぞれの症例から得られた知見の体系化(一般論)、長期経過症例から見えてくるその両輪を自分の手と頭で考え合わせることが、答えを導きだすための唯一の方法なのではないかと感じています。
ただ、それが「言うは易し行うは難し」であるということは、日々実感しているところです。

by nakadateshika | 2018-01-28 10:37 | 歯科臨床 | Comments(0)
2017年 08月 29日
哲学と科学
e0273912_8521526.jpg医学概論で有名な澤瀉久敬(おもだか ひさゆき)先生の著書、哲学と科学を読みました。哲学書は一般的に難解なものが多いのですが、NHKで放送された内容ということで、哲学と科学との関係性についてとてもわかりやすくまとめられていました。

”(文明社会である現代において)科学に華々しい前進をさせている根拠を知るためにまずは科学の本質を探り、さらに科学と哲学との結びつきという、いわば学問全体の源泉にまで遡ることが重要である。それこそ、人類の文明を正しく導くために必要であるだけでなく、科学自体の進歩をより確実にするためにも望ましいことではなかろうか。”

中谷宇吉郎も「科学以前の心」の中で、”科学の飛躍的な発展が人類の滅亡を来すか、地上に天国を築くか、それを決定するものは科学ではなく、人間性である。”と述べています。その判断すら科学(人工知能)に委ねることも現実味を帯びてきている恐ろしい時代ですが、何事も、哲学と科学との両面から考えることの重要性を改めて感じさせられた一冊です。

by nakadateshika | 2017-08-29 08:52 | 歯科臨床 | Comments(0)
2017年 08月 20日
THE BIG FIVE
e0273912_16335940.jpgこれといったネタも思い当たらないので、読みかけていた本(パーソナリティを科学する)を改めて読んでみました。

複雑な対象(全体)を、いくつかの要素(部分)に分けるこによって理解する手法は科学の常套手段です。KA367は、欠損歯列の特徴を5つの要素(歯周病・咬合力・嵌合位・四犬歯・大臼歯支持)に分けることで、その病態がとても理解しやすくなります。
一方この本では、パーソナリティ(性格)を5つの要素に分けそれを数値化することにより、多種多様なパーソナリティを比較・分析することができる、というようなことが提言されています。

Extraversion(外向性): 外向的・内向的
Neuroticism(神経質傾向):神経質・無頓着
Conscientiousness(自律性):自制的・衝動的
Agreeableness(協調性):協力的・自己中心的
Openness(開放性):革新的・保守的

数値化することは難しいような気もしますが、こういった枠組みを意識することで理解しやすくなることは確かなようです。性格分析にはより多くの項目に分ける手法もあるようですが、分けて考える場合には片手で収まる3〜5項目に分類するのが良さそうです。

by nakadateshika | 2017-08-20 07:48 | 歯科臨床 | Comments(0)
2017年 07月 26日
Science & Art
e0273912_08124645.jpg昨日は、火曜会の例会でした。今回は若手・中堅・ベテランからの3演題でしたが、いずれも欠損補綴(機能回復)がテーマだったように思います。機能回復は、(保存治療や予防に比べて)客観的評価がしづらいだけに、再現性や因果律を基盤とする科学(science)にとっては苦手な分野で、経験や勘、そして技術(art)といったものが大きく関わってくるようです。

”Medicine is a science of uncertainty, and an art of probability.”

オスラーが残したこの言葉は、シンプルであるがゆえに難解ですが、それだけに奥深さがあります。医療について、(オスラーが尊敬していた)プラトンは「つまり医術とは患者の本性を考察し、また自分が行う処置の根拠をもよく研究していて、そして一つ一つのケースについて理論的な説明を与えることができる技術である。」と述べています。
これらを考え合わせてみると、医療の対象となる”ひと”は(常に変わりつづける)不安定で予測しづらいものだが、(処置の根拠や一般性を見出すためにも)できる限り科学的な思考や態度で臨むべきである。と同時に、予後を感じ取る(未来を予測する)ために必要な経験や勘を培うことも重要であり、医療とはその二つ(サイエンスとアート)を相互に関連させることによって成り立つものである、というような意味合いのように感じられます。
そう考えてみると、サイエンスとアートを結びつける手立てとして、仮説思考やプロビジョナル、そして術後経過観察がとても重要であるということを改めて感じました。


by nakadateshika | 2017-07-26 12:22 | 歯科臨床 | Comments(0)
2017年 06月 09日
保育園の歯科検診
e0273912_63543.jpg先日、保育園の歯科検診に行ってきました。虫歯がある子は少なく、悪いのは検診している人の姿勢ぐらいなものでした。そのせいなのか最近四十肩に悩まされており、ロキソニンテープが手放せない毎日です。。。

by nakadateshika | 2017-06-09 06:36 | 歯科臨床 | Comments(0)