2018年 09月 02日
歯内療法の歴史
e0273912_07170420.jpg今月号の歯界展望に、中学校の同級生が執筆した記事が掲載されていました。静岡人は歴史好き、かどうかはわかりませんが、歯内療法の話題を中心に、歯科医療の歴史が端的にまとめられていてとても面白かったです。

”いつの時代も、医学は人の健康を維持するために発展しつづけてきた。「Focal infection theory」は、細菌学や病因論が確立されていなかったからこそ生まれた考え方であり全てを否定することはできない。しかしそういった考え方が一般的になっていたとしても、常に疑問を持ち続け、患者のためにより良い治療を求める探究心をもった先人達がいたからこそ、現代の歯科医学があるのだ。”

タイトルバックも素敵ですが、そのまとめも秀逸です。科学と哲学(部分と全体)、その両面からアプローチすることと、歴史から学ぶことの大切さを改めて感じました。


# by nakadateshika | 2018-09-02 07:17 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 08月 30日
継承と進化
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なんとか1週間は、ランニングを続けられています。(なんでも「かたち」から入る習癖があり)ランニングシューズを思い切って購入したのがその動機付けになっていたのかもしれませんが、”hanzo”と名づけられたこのシューズは、クッション性が抜群でとても走りやすいです。このメーカーの商品はとにかく履きやすいので以前から愛用していますが、時代の変化に合わせて「継承と進化」を続けてきたことの賜物なのかもしれません。自分はまだそのどちらもできていないので、足下(基本的なこと)から一つ一つ見直していきたいと思っています。




# by nakadateshika | 2018-08-30 07:18 | その他 | Comments(2)
2018年 08月 22日
走れメロス
e0273912_05465945.jpg朝ランを始めました。
とはいっても、15分程度ジョギングしているだけなので、マラソンやトライアスロンをされている方々からみればお散歩程度のものです。それでも、パソコンの前で座りっぱなしだった体にはかなりの負担だったようで、階段の上り下りも辛いぐらいの筋肉痛になってしまいました。ただ朝から運動することで、頭も体も一気に目が覚め、気分は爽快です。いつの間にやら、大学時代に較べて10kgも体重が増えてしまったので、まずは5kg減を目標に頑張ってみようと思います。

走るといえば、先日の100分de名著は「走れメロス」でした。
メロスと親友セレヌンティウスの信頼と友情の美しさを描いた作品だと単純に思っていたのですが、メロス・セレヌンティウス・暴君ディオニスは、実は自分自身の中に存在する善と悪(天使と悪魔)の心を表現しているのでは?という解説がなされていて、とても面白いと感じました。借金の人質として親友を熱海に放置し(メロスと違って)戻らなかった、という逸話を持つ堕罪の心は何ともわかりませんが、読者の視点や切り口によって色んな捉え方ができるというのは、読書のとても興味深い所だと思いました。

雨が降ったりしていると心の中のディオニスが優勢になってしまいますが、邪心に打ち勝ち、なんとか目標達成まで走り続けたいと思っています。走れマサヨシ。



# by nakadateshika | 2018-08-22 05:47 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2018年 08月 11日
こころ
e0273912_16551713.jpg帰省中にはやれることも限られていますが、本を読むチャンスでもあります。この夏は、今更ながら「こころ」を読んでみました。前に読んだのは小学校だったか中学校だったか記憶が定かではないですが、あまりよくわからず大して面白いとも感じなかった気がします。しかし40になった今、改めて読み返してみると目には見えない「こころ」の動きがものの見事に表現されているのがわかり、以前よりもはるかに面白かったです。
本にしても、講義にしても、読み手や聞き手がある程度の経験やイメージを持っていないと、その「こころ」を理解することは難しいんだなぁと改めて感じました。


# by nakadateshika | 2018-08-11 17:03 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)
2018年 08月 09日
ホッとする時
e0273912_7585134.jpgどんな時にホッとするか?(往き往きてここ何処

プレゼンが終わったとき、9歳の娘がまだ(かろうじて?)なついていると感じたときなど色々ですが、仕事が終わって夕飯を食べる時が一番ホッとします。時々晩酌することもありますが、美味しいおつまみがあれば最高です。先日新潟のM先生から新潟産の黒崎茶豆を送っていただいたのですが、余りにも美味しいので一晩で全て食べきってしまいました。ただ最近はお腹周りのたるみが顕著で、自分の写った写真をみると、その緊張感のない容姿にギョットします。。
明日からは美味しいもので溢れている新潟ですが、ホッとしすぎないよう要注意です。

# by nakadateshika | 2018-08-09 07:59 | 社会・生活 | Comments(0)
2018年 08月 06日
Progress
e0273912_6571262.jpgこの週末は、KDM若手会となんかよう会との合同例会in熊本に参加しました。それぞれ6名ずつのバトル形式で行われたケースプレは、甲子園さながらに?熱気ムンムンでした。ケースプレの後も、一次会・二次会と論戦はつづき、延長戦は雰囲気のあるスナックでのカラオケバトル。気づけば時計の針は、深夜2時を回っていましたが、(まさかのペアルックとなってしまった)K山会長のハスキーボイスから繰り出された「Progress」のクオリティの高さに、いつもの眠気も吹き飛ばされました。

”あと一歩だけ、前に進もう”

「Progress」を作ったのは、スガシカオ率いる「kokua」。ハワイ語で協力する・協調するという意味だそうですが、同世代でもあり、金子イズムを引き継ぐ同士でもあるKDM若手会となんかよう会。本会ベテランの先生方の所まではまだまだ遠い道のりですが、旅は同伴者が居た方が楽しいものです。今後も末永く協力し、切磋琢磨しながら一歩ずつ前に進んで行ければ良いな、と思っています。

※シカオちゃんの動画を見つけましたが、なかなか良いこと言ってます。






# by nakadateshika | 2018-08-06 07:14 | 勉強会・講演会 | Comments(0)
2018年 07月 27日
理路整然
e0273912_7595078.jpgK先生とHさんのご厚意で、石原先生の論文(復刻版)をいただきました。この論文を自分なりにまとめてみると、その理路整然とした構成に改めて驚かされます。時代的な考え方の違いというものは確かにありますが、咬合という難しいテーマを理解するためにはとても役に立ちそうです。



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# by nakadateshika | 2018-07-27 07:42 | 歯科臨床 | Comments(0)
2018年 07月 24日
目的と手段
e0273912_8224672.jpgここ最近の通勤手段は、車・自転車・徒歩の3つです。それぞれ移動速度はかなり違いますが、それに応じて見える景色もだいぶ違います。体への影響もかなり違うと思いますが、何事も目的が何かをハッキリと意識することと、目的と状況に応じて、いくつかの手段を使い分けることが大事なのかなと感じました。

読書もまた然り。気の向くままに選んでいますが、何のために何を読むのか、もうちょっと考えてみる必要がありそうです。

# by nakadateshika | 2018-07-24 08:18 | 社会・生活 | Comments(0)
2018年 07月 23日
危険な暑さ
e0273912_7465533.jpg昨日は(地元の歴史を学ぶという)子供の宿題に付き合って、駿府城公園に行ってきました。他の地域に較べればまだマシの方ですが、それでも30℃を越える危険な暑さで、普段エアコン全開の中で過ごしている身にはかなり堪えました。
何もしなくても汗が噴き出してくるので氷の文字を見てお茶屋に飛び込みました。この暑さの中でもおでんを売っているのには驚きましたが、それを美味しそうに食べている人がいるのにはもっと驚きました。
来週末は、陸上競技大会に参加するみたいですが、熱中症が心配です。

# by nakadateshika | 2018-07-23 07:49 | 社会・生活 | Comments(0)
2018年 07月 20日
シンポシオン
e0273912_7462866.jpg”愛の奥義に至る正しい道とは、地上の個々の美しきものから出発し、最高美を目指して絶えず、高く登りゆくことである。(ちょうど梯子の階段を昇るように)1つの美しい肉体から2つの肉体へ、2つの肉体からあらゆる美しき肉体へ、美しき肉体から美しき職業活動へ、さらにそこから美しき学問へと到達し、最終的には美の本質を認識するまでに至ることである。
すなわち、エロース(愛)とは、肉体の美から精神の美、さらには知恵を愛すること(フィロソフィア=哲学)にまで到達することである。”

稀代の大哲学者、プラトン。その著作は名作揃いですが、その中でも最高峰と言われている「饗宴(シンポシオン)」を読んでみました。人間が真に求めるべきものは何なのか?恋愛という具体的で身近な話題から始まり、職業論や精神論を経て、最終的には無知(自身の至らなさ)を自覚し、知恵を追い求めること(哲学)こそが人間が歩むべき道である、という結論に至る論理展開は、流石の一言でした。

もう一つ面白かったのは、その構成です。まずは4人がプレゼンを行い、最後にそれぞれの演者と座長とが対話を重ねることで、そのテーマの真相に近づいていく、という流れになっています。この形式は、まさしく勉強会での形式と同じで、この本の題名(シンポシオン=ワインを片手に語り合う)がシンポジウムの語源になっているのも頷けます。例会では、いつもたどたどしい司会で反省することばかりです。舌の回りをよくするために、2・3滴のアルコールをコッソリ、というのも一案かもしれませんが、寝てしまう危険性もあるので流石に無理なようです。

# by nakadateshika | 2018-07-20 07:46 | 書籍・映画・テレビ | Comments(0)